朝起きて1分でできる!幸福度を上げる方法とは?
朝起きてすぐ、1分間、ベッドメイキングをしてみましょう。メンタルに良い効果をもたらし、幸福度が上がり、人生が好転するきっかけになるかもしれません。毎朝ベッドメイキングをしている人は、していない人に比べて、幸福度が高いことを示す調査があります。
はじめに
【メンタル改善のため、朝のベッドメイキングを】
— パオ@瞑想ブロガー/公開2か月で約1万PV (@PaoElephant) February 25, 2019
朝起きてすぐ、自分のベッドを整える、また布団をしっかり畳んで片付けることを習慣化すると、自信が生まれ、幸福度を高めるという研究があるそうです。
私も自分の布団は、必ずすぐに畳んでしまっています。
ベッドメイキングでQOL向上しよう😊 pic.twitter.com/LoB4VEvRjg
人生を好転させるための1分間の行動。
そうです。
ベッドメイキングです。
朝起きてすぐ、1分間のベッドメイキングをしてみましょう。
メンタルに良い効果をもたらし、幸福度が上がり、人生が好転するきっかけにさえなるかもしれません。
ベッドメイキングとは?
ベッドメイキングとは、朝起きたときに、ベッドのシーツのシワをキレイに伸ばし、へこんだ枕をポンポンと叩いてふくらませ、ベッドまわりを元どおりキレイにすることです。
アメリカでは、子どものしつけの一環としてよく行われてきました。
アメリカのママさんは、毎朝子どもに対して、
“Make your bed!”
としつこく言うのだそうです。
別にDIYをしろと言っているわけではありませんw
「ベッドをちゃんとキレイにしなさい」と言っているのです。
私のアメリカ人の友人は、子どもの頃、学校に行く前にいつも親から”Make your bed”と言われて、しつこくてとてもイヤだったと言っていました。
欧米では、わざわざベッドメイクするために、人を雇う人もけっこういるみたいです。
私が昔イギリスに留学していたときも、安い学生寮に住んでいたのですが、クリーナーさんが、毎日ベッドメイキングをしてくれていました。
日本では、ホテルでは当然行われているものの、家庭ではあまり意識的には行われていないかもしれません。
和室に布団をしいている場合は、当然、布団をキレイにたたんでしまいます。
でも、ベッドの場合は、そのまま放ったらかしという人も多いのかもしれません。
ベッドメイキングのメンタル効果
こちら、ベッドメイキングで人生が変わる?と題された興味深い記事です。
ここで紹介されている調査は以下の通り
68,000人を対象とした調査によると、
ベッドメイキングをしている人→ 27%
ベッドメイキングをしていない人→ 59%
ハウスキーパーにベッドメイキングをさせている人→ 12%
ベッドメイキングをしている人のうち71%が、自分は幸せだ感じている。
ベッドメイキングをしていない人のうち62%が、自分は幸せでないと感じている。
さらに、
ベッドメイキングをしている人は、自分の仕事を好み、持ち家があり、運動の習慣があり、よく休んでいると感じる傾向にある。
一方で、
ベッドメイキングをしていない人は、自分の仕事を嫌い、賃貸の家に住み、ジムには通わず、寝起きから疲れている傾向にある。
概して、ベッドメイキングをしている人は、していない人に比べて、幸福度が高い。
なかなか驚くべき結果ですね。
毎日、1分間のベッドメイキングを!
先にご紹介した調査は、あくまで参考です。
言うまでもないことですが、ベッドメイキングを急に始めたからといって幸せになるわけではありませんし、ベッドメイキングをしていない人が全て不幸であるわけありません。
でも、ベッドメイキングを含め、メンタルに良いとされている習慣が定着している人というのは、概して幸福度が高く、自分の人生が上手くいっていると感じる傾向にあるということです。
なにせ、ベッドメイキングは、1分、いや30秒でできます。
和室に布団を敷いている人は、布団をちゃんと押入れにしまえばそれでいいのです。
生活習慣を変えたいと思ったとき、ベッドメイキングを最初のきっかけにするのはいいかもしれません。
アメリカのママさんたちが、子どもにうるさく”Make your bed!”というのも、理にかなっているのですね。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
パオ