30代、40代からでも脱サラをおすすめする理由
私は「好きなことで生きていく」ため、32歳で国家公務員をやめました。そんな私は、30代、40代からでも、脱サラを強くオススメします。その理由はコレです!
「好きなことで生きていく」の意味
「好きなことで生きていく」が流行っていますね。
ネット上では、一部のインフルエンサーが、
☑️サラリーマンはオワコン!
☑️これからは個人が自分の好きなことで稼いでいく時代!
という強烈なメッセージを発信しています。
彼らの主張が間違っているとは思いませんが、
急にサラリーマンというものが消滅するわけではないですし、
個人が好きなことを発信したからといって、稼げるようになるのは簡単ではありません。
当たり前ですよね。
昨日のエントリでは、私にとっての「好きなことで生きていく」ことの意味を説明しました。
結論を端的にいうと、
「好きなことで生きていく」とは、「好きなこととともに死ねる」
ということです。
「好きなことで生きていった」結果、成功しなくても、お金が稼げるようにならなくても、死ぬ前に「あのとき挑戦してよかった」と思えるということです。
脱サラに向かない人
脱サラに、憧れる人は多いです。
誰だって、会社や組織にとらわれず自由に働きたいと、一度は考えるものです。
しかし、一点だけ注意が必要です。
脱サラに向いていない人も、一定数います。
脱サラの最大の理由が、「好きなことで、生きていく」ではなく、「今の仕事がキツイからやめたい」とか「もっと稼ぎたい」など別の理由になっている人。
そういう人は、脱サラが正解ではない可能性があります。
今の仕事がキツイ
例えば、「今の仕事がキツイ」。
私も激務の経験があるので気持ちはよくわかりますが、「今の仕事がキツイ」からといって、脱サラしてフリーランスになるのが正解とは限りませんよね。
メンタルがやられている場合は、まず休むのが先です。
また、勤務環境を改善するため、部署異動や転職を試みた方がいいかもしれません。
脱サラは、あくまで選択肢のうちのひとつですよね。
もっと稼ぎたい
他にも、会社の将来が不安だったり、自分の給料がなかなか上がらないことで、「もっと稼ぎたい」と思い、脱サラを考えることもありますね。
この場合も、脱サラが必ずしも正解というわけではなく、転職もアリだと思います。
また、今の会社に勤めながら、副業で稼ぎを増やす方法もありますよね。
フリーランスで稼いでいくのは、転職や副業よりもハードルが高いので、慎重になるべきです。
何歳からでも挑戦できる
挑戦するのに、遅すぎるということはない
— パオ@瞑想ブロガー/公開2か月で約1万PV (@PaoElephant) January 31, 2019
挑戦した結果、失敗しても悔いは残さない
覚悟さえ決まれば、何歳からでも挑戦できる
30歳でも、40歳でも、50歳からでも挑戦できる
結果なんて究極どうでもいい
未来は誰にもわからない
今やりたいことに挑戦しているというプロセスにしか意味はない🧐
逆に、「好きなことで生きていく」ために、脱サラしたい人。
挑戦した結果、成功しなくても、後悔がない人。
好きなこととともに死ねる人。
こういう人は、脱サラするのが正解です。
ここまで気持ちが固まっているなら、自分の年齢なんて、どうでもいいのです。
その時の自分の年齢が、30歳であろうが、40歳であろうが、50歳であろうが、関係ありません。
挑戦しよう!仕事をやめよう!
と思い立った今が、一番早いタイミングです。今、一歩を踏み出すのです。
今、好きなことを見つけ、挑戦している。
このプロセスにこそ意味を見出すべきです。
人間、いつ死ぬかもわかりません。
未来のことなんて、誰にもわかりません。
ですから、何歳になっても、挑戦するのに遅すぎるということはありません。
パオ