【子育て篇】公務員をやめて主夫になった私に起きた3つの変化
私PAOはもともと国家公務員でしたが、今年6月で退職し、主夫になりました。今日は、公務員をやめてから私に起きた3つの変化(子育て篇)をお話しします。
今さら親としての自覚がめばえた
うちには、2歳の娘と1歳の息子がいます。
パパ歴は、2年半くらいです。
ですが、最近まで私は国家公務員でした。
公務員時代も、積極的に子育てにかかわっていたつもりでした。
2度の出産にも立ち会いました。
2人目が生まれたときは、少し職場に無理をいって2か月間の育児休暇ももらいました。
でも、基本的に、子育ては妻が担っていました。
そして今年6月、公務員をやめました。
はじめて、長期でがっつり子育てを担うことになりました。
子どもと遊ぶ
おむつを替える
ご飯を食べさせる
お風呂に入れる
これらのタスクは、慣れればそこまで苦ではありません。
平常心でできます。
でも、
子どもが風邪ひいた → 病院に連れていかなきゃ、どの病院がいいのかな
予防接種打たせなきゃ → 次はどのワクチンを打たせたらいいのだろう
1歳半検診に行かなきゃ → うちの子、コトバの発達は問題ないかな
来年春から幼稚園だ → どこの幼稚園がいいのかな、見学に行かなきゃ
こういうタスクが、大変なのです。
子どもの健康のため、そして今後の成長のため、ひとつひとつ判断してしていかなければいけません。
責任重大です。
自分の判断が、子どもの将来に大きく影響するんだ。
父親になって2年あまり、ようやく、親としての自覚がめばえてきました。
大きな責任を感じます。
おむつを替えたり、お風呂に入れたり、ちょっと子育てに関わるくらいでは、親としての自覚なんて生まれませんでした。
子供の成長がわかるようになった
子育てをがっつりするようになって、子どもの成長・変化を毎日感じるようになりました。
公務員時代、平日はほとんど子どもに会えません。
土日に、たくさん子どもと接して、取り戻す感じでした。
それでも、子どもは私の知らない間に大きくなっていきます。
いつの間にか歩けるようになり、いつの間にかしゃべれるようになっていきます。
知らないコトバをどんどん覚えていきます。
食べられるものも増えていきます。
レゴの組み立てができるようになります。
子どもの成長は、とても嬉しいです。でも、その成長を、いつも後から知らされるのです。
知らなかった。。のくりかえしです。
でも、主夫になった今は違います。
毎日、毎日、子どもの変化を把握しています。
今日、子どもが何の本を読んだか、何を食べたか、何のコトバを覚えたのか、全部わかります。
父親としてこんな幸せなことはありません。
子供がなつくようになった
主夫になってから、パパが家にいるのが当たり前です。
明らかに、子どもが前よりも私になつくようになりました。
子どもとずっと一緒に過ごしているわけですからね。
公務員時代は、私もできるだけ子どもと接するようにしていましたが、それでも休日だけです。
なんとなく、子どもは私より妻になついていました。
ご飯も「ママのとなりで食べる!」
お風呂も「ママと一緒に入る!」
こういうこと、よくありますよね。
パパのみなさんは、どう思っていますか?
私は、「まあそんなもんだよね」くらいに思っていました。
でも今は、
「パパのとなりで食べる!」
「パパと一緒に入る!」
みたいになってきました。
子どもにどう思われるかなんて、あんまり気にすることでもないですね。
しかも、まだまだ1歳、2歳の小さい子どもですから。
でも、子どもがなついてくれると、素直に嬉しいです。
むすび
まとめると、
・親としての自覚がめばえた
・子供の成長がわかるようになった
・子供がなつくようになった
子育てに限っていえば、いいことしかないですね。
親としての責任は重くなり、大変なことも増えましたが、その分、学びも多いです。
子育てにがっつり関わるようになって、明らかに幸福度は上がりました。
私の退職に理解を示し、応援してくれた家族、親戚、職場のみなさんには感謝です。
以上、参考になれば嬉しいです。
PAO